ヴァイオリンの音程 その2

ヴァイオリンの音程を取るのにピアノは使いません

イワモト ヴァイオリン教室では

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室として

ヴァイオリンの音程取るのにピアノを使うことはありません。

理由は

ヴァイオリンの音程の取り方のページにも書いたように

ヴァイオリンの音程はバイオリンの響きに耳を傾けることで正しく取れるうえに

同じ音符でも旋律や重音によって音程が異なり

音程が固定されているピアノなどの鍵盤楽器との演奏

音程が異なる楽器の集合体で、徐々にピッチが変わるオーケストラなどでも

ヴァイオリンの側が音程調整することで美しいアンサンブルが成立するからです。

そしてこれも

ヴァイオリンの音程の取り方のページにも書いたように

計算のやり方を習ってから、計算を正しく行う練習をし

文字の書き方を習ってから、文字を美しく書く練習をするように

音程の取り方習ってから、音階エチュード練習しなければ

バイオリン正しい音程美しい音で奏でることはできません。

ところがブログ記事の

決定的な誤解!ヴァイオリンの音程は[改善]ではなく[開栓]するもの!

で書いた理由からバイオリンの音程の取り方は音楽学校では教えないうえ

日本から留学した学生の殆どが正しい音程の取り方を学べない事情もあるため

プロや音大の先生までもがバイオリン本来音程の取り方については不案内で

歴史的に確立されている音程の取り方を教える教室は殆どありません。

さらに

バイオリン重音音程取る際の[差音]は理屈や必要性が説かれるだけで

それを聴き取る具体的なレッスンしている教室は全くと言っていいほどありません。

そうしたことから

そのような音程の取り方も含めて

専門家を目指す方だけではなく、趣味で習う方にも

正しい音程」 (正確音程

「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための基礎的な演奏技術を大切に指導

一音いちおん丁寧に各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

バイオリンを正しい音程で奏でたい方は、当教室バイオリンレッスンをぜひ受けてみてください。