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イワモト ヴァイオリン教室では
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
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そうした日々のなか
例えば、従来に無い非常に音の素晴らしいテールピースの作製ができ
例えば、従来と一線を画す性能を有した松脂に出会えたり
例えば、従来は部品による改善は困難な楽弓の音の劇的な向上方法や
例えば、従来はあご当て付近の防湿と摩擦のために用いるハンカチで
音は多少犠牲になっていたのが寧ろ響きが増す製品を発見したので
それについては順次記事にしたいと思います。
(上記の一部については、朱色の文字で示したリンク先で記事にしました)
気づいてみれば鷲見先生のもとでのアシスタント時代も含めて
30年以上も指導を行い
更に発表会も一定の回数を重ねているなかで
既述の発見もまたヴァイオリンの音響の改善に寄与するものですが
既述の発見以上にヴァイオリンの演奏の向上に関して
言われてみれば…というより書いてみれば当たり前のことなものの
それと同じで
それに対して
例えば「自分のペースで通う」「自分のペースで学ぶ」といえば
聞こえは良いものの結局のところそれは“自分の都合”でしかなく
課題の消化に時間をかけているようでも“自分の都合”でしかなく
それ故課題を各音毎に個別に復習うこともできないばかりではなく
各音の正解を正確に見定められないまま“自分の都合”で復習い
[ワンレッスン制]として不定期に通ってみたところで
そのような習い方ではヴァイオリンが上達できる筈もないのです。
さらには
課題の理解を生徒に促しているようでも“先生の都合”でしかなく
挙句に「考え方」だの「方向性」だのと能書きに終始するばかりで
練習法を各音毎に具体的に示せないのも“先生の都合”でしかなく
そのような教え方ではヴァイオリンが上達する筈もないのです。
などと書くと
という声が聞こえて来そうです。
「毎週レッスンに通う」なかで
時には数段や数小節で具体的に指導され
一音いちおん耳を傾けながら丁寧に奏で続けることで漸く
“自分の都合”というものが影をひそめ
“ヴァイオリンの都合”が優先され
できるようになるのです。
大量やまとまったエチュードを課せられて汲汲としながら
各音も「考え方」や「方向性」などという曖昧な能書きしか語られず
「最初よりも」「それなりに」弾けるだけで
そうではなく
「毎週まいしゅうレッスンに通い」毎回こまめな指導を受けながら
番号単位ではなく小節単位(時には半小節など)の限られた課題で
各音の「正確な音」を「具体的」に一つひとつ認識し確認しながら
![ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sefd13a185b7c4246/image/i45ae700bc603f93f/version/1502982660/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E6%95%99%E5%AE%A4-%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3-%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3.gif)
(狛江教室の近くの漢方薬局の入り口にあった看板です)
“ヴァイオリンの都合”と“自分の都合”の乖離を認識し改善すべく
“ヴァイオリンの都合”を踏まえた練習を各音毎に確実に行うことが
冒頭既述のようにヴァイオリンが上達できる唯一の方法であることを
今までもこれからも伝え続けていきたいと思っています。
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